あの新栄丸に新造船!第十八新栄丸の進水式が行われました


大安の3月26日、大間にまた1艘、新たなマグロ漁船が加わりました!持ち主は、築地の初セリで全国を盛り上げた、はえ縄漁船・第五十六新栄丸の船主・竹内正弘さん。10時半より船内で祈祷をし、参拝とお祓いの後、神酒を酌み交わしました。


↑前列左から2番目が、竹内さんです。


そして、進水式といえば恒例の餅まき!なんと、紅白餅の中にその場で鱒1本の当たり券が30個入っているとあって、ウワサを聞きつけた大勢の町民や観光の皆さんが浜に詰めかけていました!!


ザルや袋を手に、福を頂こうと待ち構える人々の群れ。最も浜が沸き立つ瞬間!


中には、ご縁があるようにと5円も。粋な計らいですね~!


風が強いため、新造船のお披露目運航は致しませんでしたが、晴天の中たなびく大漁旗のコントラストが壮観でした!船内で昼食。漁に出ていると慌ただしく食事を済ませる事が多い漁師さんにとって、とても貴重な風景です。


夜は竹内さんのご自宅にてお披露目パーティ。この日に贈られたお祝いの大漁旗を庭先やお座敷にビッシリと飾り、お酒とご馳走でおもてなしします。


なんと来客数は80人越え!(もう一度書きますが、こちらの会場はご自宅です。)工務店の社長でもある竹内さんらしい、こだわりの資材を尽くした豪邸での大宴会には若い漁師さんも多く招かれ、来シーズンの大間のマグロ漁の決起集会さながら、大いに盛り上ったようです。
これから大海原へと旅立つ18歳の若者へのエールを込めて名付けたという「第十八新栄丸」。大間のマグロ漁は例年7月後半からスタートします。どうか豊漁でありますように!

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