大間崎にある碑は、本州最北端の地碑だけではない、というのはご存知でしょうか。
「日本海軍特務艦豊国丸(ほうこくまる)戦死者慰霊碑」は、1977年に、県や町、海上自衛隊の協力を得て豊国丸遺族会により建立され、大間沖で撃沈された7月14日には、この地で慰霊祭を実施してきました。(50回忌を過ぎて遺族会は解散し、現在は、有志が個人的に参拝に訪れています)
しかし、大間崎特有の強い潮風にさらされ、慰霊碑に刻まれた戦没者の名前は年々風化し、土台などの老朽化が見て取れる状態です。戦後70年を経過した現在、遺族は減少し、高齢化等で、関係者だけでは修理に必要な資金200万円が集まらない状況です。
そこで、遺族会の世話役で大間観光協会の副会長でもある工藤竹美氏が、慰霊碑の修理と慰霊祭の開催のために、立ち上がりました。
【津軽海峡・大間沖に沈んだ旧日本海軍特務艦「豊国丸」を後世に伝えたい】プロジェクトの発起人として、下北5市町村で運営しているクラウドファンディング「FAAVOしもきた」にて、3月31日(土)まで、皆さまからのご支援を募っています。
2018年3月27日追記:目標額を達成いたしました!
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