2024年7月15日、海の日の大間には、天妃様のお里である台湾の北港朝天宮から、多くの関係者が訪れ、賑わいと異国情緒のパワーに溢れた大漁祈願祭・天妃様行列となりました!
前日の14日には、北港朝天宮・莊儀團(技工士チーム)の皆さまが、朝から神様の修繕と行列のご指導に
お越しくださいました。
(⇒その様子はFacebookよりご覧ください)
海の日当日の9時。大間稲荷神社での祈祷を終え、今年の御召船(おめしせん)に神輿と船玉様を乗せ、神楽囃子を響かせながら、大間沖へ出港。
大漁旗をはためかせ、沖で「お札入れ」の神事を。
北港朝天宮の皆さまも、沖でご神酒を酌み交わす日本式の神事に興味津々のようでした!
漁港に戻り、どっとこ(木遣り)がけを行った後は、いよいよ天妃様行列。
大間稲荷神社前の広場から漁港までをひと回りするルートになり、多くの人が見学に詰めかけました。
地元・商工会青年部のアクションも、北港朝天宮の皆様のご指導のお陰でキレッキレ!神様のキャラが引き立つ見事な動きでしたよ。
恒例の龍踊には、青森県内の大学に在学中の中国人留学生の皆さんが、助っ人として駆けつけてくれました!
(⇒行列の様子は、Facebookよりご覧ください)
そして、最後に福のお裾分けで行う「餅撒き」は、今年はなんとも豪華版でした。
紅白餅と一緒に大間の特産品が書かれた紙が入っていたら、大当たり。
ウニやらマグロやら、当たった人は”福顔”でした。天妃様のご加護ですね!
2024年3月、北港朝天宮へ天妃様の里帰りを果たしてから初の、大漁祈願祭・天妃様行列。
天妃様も一層輝きを増していた、今年の海の日でした。
台湾の皆さま、はるばるのお越しをありがとうございました。