大間漁協の海の日の祭事、大漁祈願祭・天妃様行列は、今年も無事に執行致しました事を報告いたします!
2017年7月17日9時。大間稲荷神社での祈祷を終え、神楽が港へ到着。今年の御召船、第五十七大運丸の前でしばしのお囃子を。浜で神様をお迎えする皆の気持ちが高揚する瞬間。
神楽囃子の様子です。ぜひ画像をクリック(タップ)して動画をお楽しみください!
御召船を中心に、十二隻の漁船団が沖へ出航。(写真提供:大神楽の手塚由一さん)
神酒で清めた札を海に沈める儀式「お札入れ」の瞬間。今年は凪で漁船が横一列に並び美酒を酌み交わし、大漁・安全を祈願。
沖に戻った神輿と恵比寿様をキュウレイに祀り、稲荷丸のドットコ囃子を。
会場で祭りの様子を見学していた団体ツアーのお客様も聴き惚れていた様子!
11時半。東北唯一の天妃様行列がスタート。行列の助っ人には、常連の大間町商工会青年部・大間中学校生徒の皆さんの他、飛び入りで県内の大学生も旗持ちをしたりと、若い人たちに大間の文化に触れてもらえるのは嬉しい限りです!
13時、御利益分けの餅まき!
今年は東奥日報社の記者が御召船に乗り込み、渾身の動画を作って下さいました!
→動画「大間で大漁祈願祭と天妃様行列開催」はこちらからご覧下さいませ!
大漁祈願祭は奥戸・材木地区でも毎年7月20日に行われます。
本日、奥戸漁協の大漁祈願祭も無事終了。
材木漁港の荷捌き所で奥戸・春日神社の御神楽をお迎えし、材木稲荷神社の御神楽と一緒に海上安全と大漁を祈願しました。材木地区での奥戸神楽の奉納は獅子舞が見ものの日本の伝統的なスタイル。餅まきは船上から!