日本東北遊楽日2017だいすき?とうほく。このイベントは、東日本大震災の際に、台湾からの厚い支援をいただいたことへの感謝の気持ちとして、2014年から実施されているもの。今年は、12月8日(金)~10日(日)まで台北の華山1914文化創意?業園區という会場で開催されて、3日間でなんと12万人以上の方が来場してくれました。
写真は、東北のあちこちからブース出展したり、郷土芸能などの見事なステージをご披露したり、この3日間をがんばり通した仲間たちです。わが大間町は、下北半島連携でブース出展。心をひとつに「シャーベイ バンダオ(下北半島)」を猛烈PR。写真とともに、イベントの様子をご報告いたします。
会場に入ってくると、ひときわ目立つマグロっ!下北半島のブースでは、マグロと一緒に写真を撮りたいというお客さんが、行列を作るほどの人気ぶり。数量限定・大間マグロの握りも大人気。試食券配布の時間になると、あっという間に行列ができました。
しかーし!マグロと同じくらい、台北のみなさんの心を捉えていたものがあったのです。それは!
こいつらでした!下北半島からは、着ぐるみ3体+生キャラ1体という大量投入。飛行機に乗せて持っていくのも大変でしたが、持って帰ってくるのも大変でした。
せっかくだから、ここでご紹介します。右から、横浜町のみつばちの妖精「なっちゃん」、むつ市のグルメの王様「ムチュラン」に大間町の「かもまーる」。そして、生の肉体を改造してキャラとなった「偽うんたん」。会場では、お客さんから「カーワーイーイー!」の嵐だったのです(偽うんたん以外)。
2日目に行われたステージPRは、あいにくの雨の中。傘を差して待ってくれているお客さんたち。そこに金澤町長が、台湾で人気の演歌「津軽海峡冬景色」を熱唱しながら登場!会場を湧かせました。当観光協会のカラ元気女・島副会長との掛け合いで、大間と下北半島を熱烈PR。プレゼントクイズでいちばんウケたのは、赤が目にまぶしいマグロ一筋の勝負パンツ「マグブリ」でした!
そして、事件は起こった。
いつもおとなしく、付き人と一緒にひょこひょこ歩いている大間の「かもまーる」が暴走!付き人を振り払い、自分の意志でわしわしと歩き出し、お客さんの渦の中に入っていくじゃーないですか。
まっ先に向かった先は、宮城県のブース。羽生 結弦選手に、ただならぬライバル心を燃やし
キリンビールのおねいちゃんにも急接近!
「萩の月」販売中の菓匠三全のおねいちゃんをひやかしたかと思ったら、次から次へとブースに乱入。会場内のほとんど全てのブースを渡り歩き、愛想を振りまきました。あっぱれ!かもまーる!
下北半島から台湾入りした総勢8人、ヨレヨレになるまでがんばった3日間。さて、台北のみなさんに伝わったでしょうか。