弁天島は、大間崎の沖合600m先にある周囲約4kmの島。肉眼でもはっきり見える赤いお社が特徴的な弁天神社と、津軽海峡に映える灯台の白黒模様の美しいコントラストが、大間崎自慢の風景です。弁天島の周辺一帯は潮流が激しく、暗礁が点在する危険な海域で海難事故も多いため、漁師たちは今でも弁天様に手を合わせて通過します。
その弁天様の最強のバディが、大間埼灯台。昼間の海の上でもくっきり目立つように、白黒模様に。1921年(大正10年)の初点灯から、不自由な離島暮らしを耐えてきた灯台守のみなさんに、海の安全が支えられてきました。1991年、灯台が無人化となってからは、天敵のいない弁天島はカモメやウミネコの一大繁殖地。1万羽以上のカモメ類の楽園です。
★大間埼灯台データ:日本の灯台50選
灯りの高さ:36m(海面から灯火の中心まで)灯質:群閃白光・毎18秒に3閃光 光達距離:12海里(約22km)
★大間埼灯台を、バーチャル探訪!
弁天島に上陸して、一般公開していない灯台内や踊り場からの風景を、360度のパノラマ画像やVR画像で楽しむことができます。2021年の点灯100周年記念コンテンツ。
★★★大間埼灯台ONEタップビューはこちらから!(青森県海上保安部HP)★★★