【レポート】大間の夏!ブルーマリン・フェスティバルのご報告

舟競争男子メイン

大間の燃えるような短い夏を象徴するブルーマリン・フェスティバル。毎年、お盆まっただ中の8月14日に開催されます。このイベントの発端となったのが、大間のわげもの(若者)が中心となって始まった舟漕ぎ競争。今回でなんと、29回を数えました。風が自慢の大間ですが、今年はとりわけ海風がびゅんびゅん。大間町役場広報・村川遼の迫力写真で、イベント当日の様子を振り返ります。

 

津軽海峡海鳴り太鼓

イベントの幕開けは、大間小学校の6年生による威勢のいい津軽海峡海鳴り太鼓。(大人)海鳴り太鼓チームが、毎年、小学校に指導に入っているので、6年生全員が太鼓たたけるようになります。

 

舟競争女子

イベントの目玉のひとつ、舟競争。女子と男子に分かれて、予選・本選と戦います。今年の女子の部は、7チーム出場。1位の賞金7万円を勝ち取ったのは、地元大間のベテラン舟漕ぎ女子「チーム マリリン」でした。チーム名がすんばらしい「レディ~ばば」は、無念の5位。

一方、舟競争男子の部。全12チーム出場で、1位の賞金10万円をゲットしたチームは「キャサリン」。注目の「牛滝青年部」は、まさかの予選敗退。

マグロ解体ショー

マグロ解体会場

イベントのさらなる目玉は、大間マグロの解体ショー!浜町商店会の「日曜日はマグロだDAY!」でおなじみの名物コンビが登場。宮野ナリさんのMCで、グリーンストアの正根店長が、ばっさばっさと包丁をふるう。今年のマグロは、174キロでございました。このあと、猛烈なスピードと流れ作業で、1000人分のお刺身として振る舞われました。

海風の中、半袖ではいられない天候でしたが、スペシャル歌謡ショーに大勢の人たちが集まってくれました。石原詢子さんの歌声に、みなが酔いしれました。

よさこいチャッペ

こちらは、大間のちゃっぺたちのYOSAKOIソーラン。めんこくてめんこくて、はーはーはー。

花嵐桜組

一方こちらは、弘前から駆けつけてくれた「AOMORI花嵐桜組」。昨年、大間のマグロ漁をテーマにした新作演舞「大間滄海!~真鑽魚、船戦記 !!~(おおまそうかい~まぐろ、ふなせんき)」で、よさこいソーラン祭りに挑んだご縁。大間の漁師の熱き誇りと生きざまを、大間のみんなにご披露してくれました。

イベントの最後に予定されていた大間盆踊りは、悪天候のためやむなく中止。第二部の花火大会は、翌15日の夜に順延となりました。

 

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